このたびは日々お忙しい中、私共のホームページへお立ち寄りいただきまして、
大変、ありがとうございます。

　
世はまさにインターネット時代。…時代の流れとは申せ、富士ペイント工業の
ことを少しでも多くの方々にご理解していただきたいと存じ、この自作サイトを
開設しました。… あれから、はや20年が過ぎようとしております。

正直、その道のプロではございませんし、見栄えのよいサイト作成のために外部
業者への委託もしておりませんので、自社サイトの作成には苦労もございました。
又、お伝えしたいことのわずかしか表現できなかったのではないかとの危惧も
抱いております。

ただ、お陰さまで、弊社創業から今年で、はや25年が経過しようとしておりますが、
幸い、優秀なスタッフに恵まれて、ここ最近は弊社にて2回目、3回目の塗り替え
工事をご依頼されるリピートのお客様がたいへん増えてきており、新規のお客様や
弊社お客様からのご紹介分の工事が重なった場合など、時には「手が回らない」
状況も度々ございました。本当に、日々、感謝の気持ちで一杯でございます。

今後は、そうした多くのお得意様や地域の皆様のお声を参考にさせていただきつつ、
弊社サイト内の刷新を図って参る所存でございます。


　私共も仕事柄、一年中、塗装工事のお見積り、お打ち合わせ、現場管理を通じて、
多くの方々と接する機会がございますが、常日頃から一番感じていることは、
どんなにすばらしい塗料が開発されても、その成否を決めるのは、やはり実際の
現場で作業に従事する人(現場職人、広義では経営者)ではないかということです。

　たとえば最も耐候性能の高いフッ素樹脂を使用したとしても、そこには
やはり決められたルール、仕様というものがあり、その施工手順に従って、
きちんとした工程を踏んでいかないと、せっかくの耐候性能も泣くという
ものです。

いかなる工事も、やはりその始まりは現況確認、お見積りの作成からということを
考えれば、私共はその最初のステップというものを何よりも大切にさせて頂いて
おります。別段、この紙面をお借りして、私共の宣伝をさせて頂くつもりもござい
ませんが、昨今、そうした基本を軽視している業者も多いと聞く中、要は決められた
通りの内容を、決められた通りの手順に従って、決められた通りに作業すれば、最新
塗料の性能も最大限発揮される…私共はこの至極当然な基本の姿勢を忘れることなく、
今後とも地域の皆様のお役に立ちたいと願うものでございます。


「いかなる商売も地域の皆様の「信用」が第一です」


最近、いわゆるセミナーや新聞広告等で、同業者の｢手抜き｣工事などを盛んに吹聴
して、いたずらに塗装にお詳しくない方々の不安を煽っておられるような光景を目に
いたします。

塗装素人の方々の不安と心配を煽って、自社の高額な工事価格を正当化し、豊富な
ｶﾗｰ資料、書籍、DVD等のメディアをふんだんに配布して、巧みにそうした方々を
自社へ、自社へと誘導する手法などは見事なものであります。

ただし、こうした宣伝巧みな同業者が出てくるずっと以前から、地元地域にて、
塗装を通じて、｢信用商売｣をさせて頂いてきた身としましては、いわゆる｢手抜き｣
工事など、およそ考えられないことです。

いかなる商売も、皆様の｢信用｣があってこそ、永続できる道理を思えば、地域の
皆様の信用を失う｢手抜き｣行為など、絶対にできるものではございません。

私自身、現在、宗像市内に在住であり、一男一女(共に宗像市内の小学校、中学校、
高校を卒業)の父親でもございますが、そんなことを行えば、地元地域にて、塗装の
お店など持てなくなってしまいます。　
　

私共は地域の直接工事専門店として、大手塗装会社様にように、派手なカラー
広告を打ったり、｢セミナー｣と称する説明会を開催するようなことはしており
ませんが、そうした塗装工事とは直接関係のない高額経費を出来るだけかけずに、
その分、良い塗料を、最高の技術で、しかも、できるだけお安く、地域の皆様に
安全にご提供する…ここに、私共、富士ペイント工業を20年ほど前に立ち上げた
｢原点｣がございます。


あたかも、年越しに食する｢おそば｣のごとく、目立ちませんが、｢細く、長く｣、
私共の会社を維持し続けて、10年後でも、20年後でも、地域の皆様から頼りに
される小さくとも、キラリと輝き続ける専門店となることを目指して、今後とも、
精進して参る決意でございます。

　
　このたびは、日々、お忙しい中、私共のページへお立ち寄り頂きました皆様に
感謝申し上げますと共に、皆様の益々のご健康とご繁栄をお祈り申し上げます。

私共も日々勉強の毎日でございますが、皆様のお役に立てます様、さらに尽力させて
頂く所存でございますので、今後とも、お近くの私共、富士ペイント工業をどうか
宜しくお願い申し上げます。 　　
　


富士ペイント工業　代表者　川田興治